お客さん、7倍に〜樋原海ライヴ!

bearsmick2007-04-11

昨年に続き、大阪からのシンガー&ギタリスト樋原海(ひのはら・かい)さんのライヴを行いました。
この樋原海さん、本当にギターが上手です。ギブソンのES−125から奏でられるサウンドは、ジャズやブルースやもちろんロックを内包したもので、達者なフィンガリングから繰り出されるそれは、とても一人で弾いているとは思えないくらいカラフルでビートにのって、聴くものに響いてきます。もちろん歌も上手で良い味出しています。失礼ながら、一般的にはそう有名ではないかもしれませんが、その実力はたいしたものだと思います。
昨年のお客さんは、残念ながらサムチン1人だけだったのですが(ベアーズ・カフェでの最少記録です。苦笑)、今夜は7人のお客さんが来てくれました。なんと一気に7倍増です。(笑)でも、来て下さったお客さんは、みんな満足、納得してくれたようです。その証拠に、みんなCDを買い求めていらっしゃいました。今までに2枚のソロCDを出しているようですが、今回の九州ツアーには間に合わなかったものの、3枚目のCDも5月1日には発売されるようで、今回は大手CDショップでは扱ってもらうそうです。新作CDも楽しみに待っていようと思います。
昨夜のお客さんには、相当気に入ってもらえたらしく「こんなに良いライヴなんだから、次回は10人くらい友達を連れてくる!」と言ってくれる人もいらっしゃいました。昨年も4月11日だったのですが、来年もまた、この季節の九州ツアーの折にでも寄って貰いたいものです。
閑な店にもかかわらず、ミュージシャンたちは、わざわざ田舎のこんな店にも来てくれています。少しづつでも、ライヴを楽しんでくれるお客さんが増えてくれるのを待っていようと思います。

ソウルフルに時にはジャジーに、ギターと歌で迫ります。

退色したチェリーサンバーストも渋い、ヴィンテージのギブソンES−125。P−100一発のピックアップも渋いなぁ。トレモロエフェクターを駆使してカラフルなサウンドを作っていました。