ロックだぜ!

bearsmick2007-03-18

音に力と書いてロックと読ませる、九州のカウンター・カルチャーを代表する(サブ・カルとは言わないで欲しいなぁ。)ロック・バンド「ダダ・チャイルド」のリーダーであり、ヴォーカリストのロクロウ君のライヴを行いました。
相変わらず熱いです。ただ熱いんじゃなくてクールな熱さ、アコギ一本で歌っても、決してナヨっとしたところがない毅然としたロックンロールがカッコ良いです。青臭くても良い真っ直ぐな視線でのメーッセージがグサッと聴く者の胸に突き刺さります。

デッド・ベアーのTシャツを選んでくれたのが嬉しい。(笑)
そのロクロウ君が毎年、阿蘇の百姓村牧場で主催ている「にじのみさきまつり」は、なんと今年で17回目を迎えるそうで、それにも頭が下がります。
今回のツアーは、その「にじのみさきまつり」の宣伝・告知を兼ねたもので、もちろんフライヤーも持っての登場でした。今回の目玉は、昨年、来日して話題になった(ライス・ペーパー「88」にもインタビューが取り上げられていました。)、60年代から70年代にかけてのヒッピーのバイブルと言っても良い本『地球の上に生きる』の著者であるアリシア・ベイ・ローレルさんの参加でしょう。昨年の来日時にロクロウ君は、そのアリシアさんと行動を共にして意気投合したそうで、今回の参加になったそうです。もちろん他にも素晴らしいミュージシャンやバンドの参加も予定されています。

ということで、このフライヤーは、その『地球の上に生きる』の表紙を使わせてもらっています。シンプルな線で描かれたイラストは、優しくて力強いメーッセージが込められているようです。もちろんベアーズ・カフェにおいてあります。ご近所の方は是非、取りに来て下さい。
それにしても歌うべきものをちゃんと持っているシンガーは、やっぱり凄いなというのが偽りない感想です。ポジティヴなヴァイブレーションが狭い店内を満たしてくれました。

ライヴが終わってアイちゃんとナテっちと記念写真。