旅という生活(くらし)、生活(くらし)という旅

bearsmick2007-03-06

「旅という生活(くらし)、生活(くらし)という旅」というタイトルのCDを持って、初めてベアーズ・カフェに歌いに、はるばる岩手からやって来たシンガー・ソングライター『やなぎ』さんのライヴをやりました。
去年、原口純子さんから紹介されていたのですが、歌を聴くのは初めてだったので、どのように宣伝すれば良いのか良く分からなくて、ちょっとお客さんの入りが心配でした。やっぱりお客さんの入りはイマイチだったのですが、本人からも「この店でライヴが出来ることが嬉しい。」と嬉しい言葉を頂き、結果、楽しいライヴになりました。
彼の風貌から、僕と同世代の人かと思っていたのですが、話してみるとずっと若くてビックリしました。(笑)でも横浜出身のやなぎさんは、オマセな都会っ子?だったらしく中学生の頃から、高田渡とかシバの影響を受けて高校生ともなると吉祥寺まで足を伸ばすようになり、伝説の店「ぐぁらん堂」のスタッフにまでなったそうです。その後、都会を離れて田舎暮らしを実践するために岩手県に居を構えたそうです。
という訳で、彼の紡ぎ出す音楽は、先に名前を上げたような、吉祥寺系と言っても良いアメリカのブルースやフォークに根ざしたものでした。もちろんボブ・ディランザ・バンドグレイトフル・デッドも好きだと言っていました。ということは世代が違うとはいえ、僕と同じような音楽を聴いて影響を受けてきたということです。もうそれだけで信用できるじゃありませんか。(笑)

久し振りにこんな長髪の人を見ました。気合が入っています。(笑)僕も昔はこの位の長髪でした。

愛器のギブソン・ダヴ1965年製。けっこう弾き込まれていて、流石に良い音していました。

水俣から来てくれたツルジイ。ライヴ終了後はレコーディングを控えているツルジイも数曲披露してくれました。相変わらず良い味出しています。

サムチンも交えての楽しいセッション・タイム。これがあるからライヴは楽しく面白いです。もちろん僕も参加しましたよ。

お客さんY君、U君と一緒に。

最後はみんなで記念撮影。楽しいライヴとセッションでした。もちろん美味しいお酒もたくさん飲んで、ヘベレケで帰ってきました。
ということで、昨日の日記へのコメント、誤字脱字だらけです。ご容赦を。(笑)