こんなもんかな

bearsmick2007-01-17

昨日でしたか、お年玉年賀はがきの当選発表があり新聞に出ていました。毎年この楽しみはカミさんが引き受けているので、僕はチラッと見ただけで、はがきと見合わせすることはありません。ですが、そこはやっぱりクジな訳で、当たっているかどうかは多いに気になるところではあります。
長いこと生きてきて、まだ切手シートしか当たったことはないのですが、毎年3枚か4枚は当たっています。もっともこのところ毎年200枚前後の年賀状を出したり来たりしているので、統計的にみて4枚くらい当たるのは当たり前と言えば当たり前なんですよね。それにしても一等の賞品は、ハワイ旅行だったのかな?二等、三等との差があり過ぎませんかねぇ、郵便局さん。(笑)
話は変わりますが、昨年末にTVでやっていたという小田和正の番組を録画したものを観ました。僕が何故に小田和正?という疑問もあるでしょうが、いろんなゲストが出るライヴだったらしく、斉藤哲夫が出ていたという話を聞いたからでした。なんでも小田和正さんも斉藤哲夫19歳の時のデビュー曲「悩み多きものよ」にショックを受けたようで、未だに好きなんだそうです。僕としては意外だったのですが、あの時代、音楽を志した若者は同じような音楽を聴いていたんですよね、きっと。
還暦を迎えるという小田さんは、今でもきれいなハイトーン・ボイスできれいな歌を歌っています。僕とはあまり接点もなく興味もなかったんですが、スキマスイッチといった若いミュージシャンたちと一緒に曲を作ったり歌ったりする姿を見るとそれはそれで良いもんだなぁと素直に思いました。
けっこう大きなホールでのライヴだったのですが、観客のほとんどは女性で、それも若い人からちょっとお年を召した人まで、とにかくベッピンさんが多いのが新たな発見でした。やっぱり女の子にモテるにはちょっとメランコリックな曲をキレイな声でキレイに歌わなくてはいけないんだなぁとも思いました。僕のような泥臭いスワンプなロックでは、そりゃモテるはずもないか。(笑)
自分の好きな音楽をずーっとやり続けることは、大変かもしれないけど楽しいことだと、当たり前のことに気付いた訳です。「こんなもんかな」とね。