やっぱりサッカーは面白い!

bearsmick2006-12-14

FIFAクラブ・ワールド・カップトヨタカップ)が始まり、アジア大会も残念ながら決勝戦でPKで北朝鮮に負けたものの、なでしこジャパンが頑張ったり(深夜、TV応援していたんですが、内容的には押しまくられていました。ふがいなかった男子の敵討ちを願っていたんですが、北朝鮮の方が一枚上でしたね。)と、TVでの観戦は楽しい日が続いています。
昨夜は、とうとうバルセロナ登場と言うことで、凄い雨にも関わらず横浜には6万人以上の観客が集まっていたようです。相手のクラブ・アメリカ(メキシコ/北中米カリブ)も第一戦の全北現代モータース(韓国/アジア)戦を観た限り、けっこう強いチームだと思ったんですが(FWに元アルゼンチン代表のクラウディオ・ロペスがいたのには、ちょっとビックリしました)、コンディションのせいか、はたまた噂のように夜遊びのせいか(笑)、世界各国の代表をそろえるバルセロナには、まるで良いところなく敗れ去りました。
それにしてもロナウジーニョをはじめバルセロナの選手たちは凄かったです。さすが一流という感じで観ている僕たちを楽しませてくれました。一点目の流れルようなワンタッチでのパス回しからのグジョンセンのシュートや3点目の狙い済ましたロナウジーニョのシュート、さらには4点目のロナウジーニョのお膳立てをキッチリ決めたデコのミドルと、思わず拍手してしまう鮮やかさでした。
結局、17日の日曜日の行われる決勝戦は、南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)との今までのトヨタカップのように欧州王者vs南米王者の戦いになるわけですが、現実的な実力でいうと当たり前というところですね。インテルナシオナルにも先日のゲームで点を取った若干17歳のWFアレッシャンドレと19歳のルイス・アドリアーノという将来が楽しみな選手がいます。ブラジルやアルゼンチンからは続々と若い才能が出てくるのが羨ましいです。
残念ながらクラブ・チームのレベルでは、まだまだ日本はアジアでも勝てていません。この大会に最初に出場する日本のクラブは一体何処でしょうか?今シーズンJリーグの優勝を飾った浦和レッズは、アジア・チャンピオン・リーグも狙っていくとの頼もしい発言もしていたので期待を込めて応援したいと思います。
それにしてもサッカーの良い試合(ゲーム)というものは、とてもリズミカルで楽しく音楽的だと思います。5位決定戦、3位決定戦、そして決勝戦と続きます。TV観戦ですが楽しい時間は保障されているようなものです。(笑)