凄いぞ、デレク君!

bearsmick2006-10-17

最近まったくと言って良いほどCDやDVDの新譜や本を買っていません。が、ありがたいことにネット友達などから結構な量のブツが回ってきます。先日のなべさんからのLPが届いたと思ったら、今度は酩酊爺さんからDVDがドサッと届きました。まぁ、これは見るだけ見たら返さなくちゃいけないんですがね。(でも嬉しいなぁ。ありがとう!)
CONちゃんからも、先のギタリスト特集の時に出ていたデレク・トラクッス・バンドの今年のライヴDVDを持ってきてもらいました。デレク君(まだ26歳の若者なので、つい君付けで呼んでしまいます。笑)は現在ツアー中のエリック・クラプトン・バンドでも起用されたし、本当のおじさんがいるオールマン・ブラザース・バンドでも活躍している、今相当に活躍している若手ギタリストの一人です。
歌は人に任せて、本人はギター専門に弾いているのですが、もちろんのブルースから例えばのインド音楽からの影響が伺えるワールド・ミュージック(死語?)的なフレージングが飛び出すなど、とにかくスケールが大きなギタリストで、ぼくも大のお気に入りです。特に故デュエイン・オールマン直系と思えるスライド・プレーは絶妙です。(このデレク君は、そのギター・プレーのほとんどをオープン・チューニングでのスライドで弾いています。そして右手のピッキングも凄いです。)
以前、酩酊爺さんから送っていただいたDVDに中に、デレク君の奥方であるシンガー&ギタリスト、スーザン・テデスキのものもありました。夫婦そろって素晴らしいミュージシャンというのも羨ましいです。インタビューで読んだんですが、デレク君、インタビュアーの「どんなギタリストに影響を受けましたか?」という質問に答えて「妻のスーザンには、いつも刺激を受けている。」といった仲睦まじい答えで応えていました。良いヤツだなぁ、デレク君。これからも応援するからね。(笑)
夫婦仲といえば、先日、カミさんとちょっと喧嘩しちゃったのですが、娘にいろいろと諭されてしまいました。子供だと思っていた娘が、意外とチャンとしたことを言えて、尚且つ自分のことなども反省しつつ意見してくれたことに、なんだか感心し感動を覚えたものでした。
「時代は変わる」んだなぁ。