イマジン

bearsmick2006-10-09

普段だったら、日・月と連休の場合は、日曜日を営業して月曜日を休みにしているんですが、この連休は「おくんち祭り」をやっていたので、店を開けていれば少しはお客さんが来るかなと思い営業していました。結果的には、あまりお祭りの影響やお客さんが来たとは言えないのですが、それでも何人かのお客さんに来てもらってありがたかったです。
特に今夜は、中学生の時の同級生が、来年に行う予定なのかな?同窓会の打ち合わせと言うことで会合を持ったらしく、その帰りに寄ってくれました。
その中には、市会議員をやっている人もいるんですが、来年に迫った統一地方選をにらんだ動きなども含んだ政治のことなども話を聴くことが出来ました。自分とは立場や考え方が違う人と話すことも、なかなかに楽しいし、大事なことだと思います。同級生という共通項で持って、いろんなことを話しが出来るのも良いもんでした。若い頃だったら、意見が違うと言うだけで、言い争いになったりしたものですが、さすがに歳をとってそれなりの人生経験を経てきた僕たちは、少しは大人になったのでしょうか、自分にない感覚や考え方などにも「ナルホド」と思わされたりもしました。
人間社会の進歩や将来のことに話が及んだ時、ジョン・レノンの『イマジン』の話になりました。ある人は、「あれはあくまでも理想だ。」と言い、またある人は、「自分には関係ない。」みたいなことを言い、あまり関心もない人もいます。当たり前といえば当たり前ですが、何らかの縁で『イマジン』を知ってその歌に影響を受けてしまった僕は、いかに理想といわれても、その理想に向かって自分の行き方を全うしようとすることは仕方がありません。というか個人の責任において全うしていく覚悟だったりします。(笑)
折りしも北朝鮮では、核実験が行われたそうで、ニュースでも盛んにその事が流されていました。北朝鮮瀬戸際外交の切り札として使いたいのでしょうが、国内問題を棚上げしてまで実験したしまうその姿勢やそれに対応する我が国や関係諸国の問題も含め『イマジン』の歌詞をもういちど見直してみるのもいいかもしれません。
『イマジン』は、キヨシロー(喉の具合はどうなんだろう?早く良くなって欲しいものです)の訳詩もあるし、僕らDSDもたまに取り上げて歌っていたりします。歌い継ぐことで、世界を見て考えるキッカケになれば良いと思います。