６００万ドルのギター

マイミクさんの日記で見たんですが、なんでもあの伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンのギター、ギブソンＬ-1が売りに出ているそうです。そのお値段が６００万ドル（約７億円）ということで、ビックリなわけです。
最近Ｅ・クラプトンもロバート・ジョンソンのカヴァー集（というより完コピー集かな。）のＣＤ/ＤＶＤを出して、また脚光を浴びたりしているせいか、若い人も聴いていたりするそうです。そういえば以前ＣＤ２枚組のコンプリート・レコーディングというものが出た時には、日本でもかなり売れてヒット・チャートにも顔を出したらしいですね。もっとも初めて聴いた人（特に若い人）には、その良さが分かるまでにはちょっと時間がかかりそうな音楽ではありますが。
それでもギターを弾く人にとってはロバート・ジョンソンの存在は別格で、後世のギタリストに多大な影響を与えたミュージシャンであるロバート・ジョンソンが本当に使っていたギターなら、やっぱりそのくらいの価値はあるんでしょうかね。
人吉にもたまにやって来てライヴをやってくれている内海君（ex.キャロル）も、このギターのリイシュー（９０年初頭に作られたレプリカ）を使っていました。とてもいい音がしていたのを覚えています。
九州の片田舎のベアーズ・カフェ周辺にもギターが好きな人たちは、そこそこいらっしゃって、それなりに良いギターや値が張るギターもあるんですが、それにしても６００万ドルは凄すぎます。
ところで、そのギターが本物かどうかどうやって調べたのかにも興味はありますね。
さてと身の丈にあった愛器のギターでも弾くことにしますか。（それでも自分にはもったいないのかもしれませんが、笑）