地味な夜にブルースな夜

bearsmick2006-08-26

夏休みも終わりにかかり、少しは涼しい風が吹いてくるようになって来ました。もっともベアーズ・カフェには、もうずいぶん前から冷たい風はピューピュー吹きまくっていますが。(笑)
ナテっちも参加する消防団熊本県大会が明日の日曜日に人吉で行われるせいか、人吉の夜の街を浴衣姿でそぞろ歩く人が多い土曜日の夜でしたが、もちろんベアーズ・カフェにはいっさい関係ありません。いつものように地味な夜だったのですが、遅い時間になってバンドでベースをやっているという女の子が、以前からのお客さんである男の子に連れられてやって来ました。その男の子もギターを弾いている子なんですが、最近はベアーズには顔を見せてくれていませんでしたが、たまにこうやって来てもらえるだけでも嬉しいものです。
そのベーシストの女の子は、ブルースというものをちゃんと聞いたことがないそうで、それでベアーズに来てくれた訳です。普段は鹿児島で練習やライヴを行っているということ、それもパンクだそうです。が、いろんな音楽にも興味を持って来たらしく、それ以上に地元である人吉でロック的な盛り上がりを作りたいという、正に球磨ロックをはじめベアーズ・カフェにも、「待ってました!」と言わんばかりのニュー・フェイスです。
派手目のブルースが良いかなと思ってハウンドドッグ・テイラーのライヴをLPでかけたのですが、普段今風のパンクやミクスチャー・ロックを聴いているであろう彼女には、どうもおとなしく聞こえたみたいです。それでもベアーズ・カフェそのものは気に入ってもらえたらしく、また来ますと言って帰っていきました。
残った男の子2人と途中参加したべっちと4人でギター片手に熱くロック/音楽談議に花を咲かせて、朝の5時くらいまで飲んでいました。これはこれで楽しい時間でしたが、早い時間にもお客さんが入って欲しいのも事実ですね。(笑)