日倉士歳朗ライヴ

bearsmick2006-07-04

今年は初めての、日本が誇るギタリスト&シンガー日倉士歳朗さんのライヴを行いました。
相変わらずのワイルドで男っぽい歌と卓越したギター・プレー(もちろんのスライド・プレー!)で一気に場を盛り上げてくれました。残念ながら大雨のせいもあってか地元、人吉・球磨のお客さんは少なかったのですが、遠くは神奈川から、宮崎や水俣からのお客さんもいて楽しいライヴでした。
今回持ってきたギターはワイゼンボーン(アコースティックのハワイアン・ギター)が2本、メタル・ボディのドブロが1本、エレクトリックのギター(テスコ?)が1本、そしてアコースティック・ギターが1本の計5本でしたが、それぞれの曲に合わせてのプレーで、毎度のことながらギター好きには大いに為になるそして楽しめるものでした。それにしても人吉・球磨にもたくさんのギター・プレーヤーがいらっしゃると思うのですが、なかなか観に来てもらえないのは残念です。
昨年発表したインスト・アルバム「海風」や今年発表の「マッド・ワーズ」の新譜からの曲も織り交ぜての2時間あまりのライヴでお客さんも大満足だったと思います。
それにしても日倉士君、本当にギターが上手です。もちろんライヴが終わった後はみんな一緒にお酒を飲みながら、大いに盛り上がりました。日倉士君のライヴは、このアフター・アワーズも楽しみの一つですね。

レギュラー・チューニングのアコースティック・ギターで美しいメロディーを奏でる日倉士君。

ワイゼンボーンでは穏やかな曲から激しいロバート・ジョンソンまでの曲を披露してくれます。

テスコのエレキを使ってE・ジェイムス〜ハウンドドッグ・テイラー流のアグレッシヴなプレーを聴かせてくれました。

水俣からのつるじいとナテっちのナイスなセッションも繰り広げられました。