ブルーな夜

bearsmick2006-04-28

ゴールデン・ウィーク前の金曜日だと言うのにお客さんが来ません。いったいどうしたわけなんでしょうか?ゴールデン・ウィークにバンッと使おうと出控えしていらっしゃるのでしょうか?
たまにお見えになるお客さんで学校の先生をなさっている方がいらっしゃるのですが、今夜珍しくお一人でお見えになりました。僕より年下の方ですが、けっこうロックを始め音楽にも詳しい方で、マン・トゥ・マン差し向かいでお酒を飲みながら音楽談議に花を咲かせていました。教え子(中学生?)がデッドのライトニング・スカルのシールを筆箱に貼っていたので「お前は、コレがナンか知っとうとや?」と訊いたらやっぱり知らなかったとか、お子さんにデッドベアーを買ってあげたら、怖がられた(一体どんな柄のを買ったんでしょう?!笑)とか、面白い話が出てきました。多分彼は社会科の先生だと思うのですが、なんでも授業でブルースやジャズの音楽も聴かせているそうです。1回授業を受けてみたいもんです。
という訳で、話の流れからブルースを聴くことにしました。どうせならアナログで聴こうということになって、まずはファンキーなジョニー・ギター・ワトソンから始めて、B・B・キング「ザ・ジャングル」アルバート・キング「ライヴ・ワイヤー/ブルース・パワー」と聴いていきました。久しぶりに聴くLPはなかなか音も良く楽しかったです。最近JBLを買い換えたと言うオーディオにも興味を持っている彼も「アナログ、音良いですね。」と満足げでした。
お客さんが少ない何かと憂鬱な夜に、お酒を飲みながらのブルースは、一層心に沁みてきたのは言うこともないことでしたとさ。(笑)
 
僕は取り立ててのブルース・ファンというわけではないのですが、ロックの御先祖としてブルースには敬意を払い、楽しんでいます。結局かっこいい音楽は好きなんです。