ヴィデオ三昧〜CHAR

bearsmick2006-04-04

今夜もあいにくの雨、こんな夜はお客さんも来ないなァと思っていると、ナテっちがやって来ました。で、ギター&音楽が好きなナテっちと一緒にギタリストがたくさん出てくるヴィデオでも観ようということになって、まずは昨年の夏に行われた「ライトニン・ブルース・ギター」の東京は日比谷野音でのいライヴを観ることにしました。
チャー、チャボ、山岸潤史、石田長生、鮎川誠などが次々出てきては、骨太でカッコいいギターを弾いて見せてくれるライヴは、ブルースと銘打ってはいるもののファンクやロックなどブルースから発展した音楽を現在の姿で見せてくれるお楽しみ映像でした。多数のギタリストが勢ぞろいしてのセッション大会は、基本フォームが決っているブルースならではの楽しみでもありますね。
次はルシンダ・ウィリアムス姐さんのテキサスはオースティン・リミッツでのライヴ。何度も観てもギター抱えて歌う姐さんの姿に惚れてしまいます。ナテっちとも話したのですが、アコギのストロークが鳴っているバンド・サウンドは大音量のロックやハードで隙間のないロックには興味がない僕もほんとしびれてしまいます。
楽しい時間にお酒の量も徐々に増えて行き、話題に上った「スーパー・バター・ドッグ」のライヴ・ヴィデオを観て、さらに話しの流れから今度福岡でもコンサートがあるというチャー、奥田民生山崎まさよしの三人による「三人の侍」の数年前のヴィデオを観ることにして、探したところ一緒にテープにおさまっていたのが、チャーと石田長生のユニット「BAHO」のライヴ。基本的にそれらはアコースティックなのりなのでナテっち共々、一層話も弾みお酒も進みます。
他のお客さんの迷惑も省みない、今夜のヴィデオ鑑賞会、気づくとキー・マンはチャーですね。積極的なファンではないもののほぼ同世代のチャ−は、日本には珍しいスタンスで成功をおさめたロック・ギタリストですね、それにはもちろん異論はありません。かつてのジョニー・ルイス&チャーやピンク・クラウドもとてもカッコよかったです。
こうやって映像でいろんなミュージシャンのプレーを観れることは楽しい上に大いに刺激を与えてもらえるものです。ヘタはヘタなりに音楽を楽しみ、ロックしていこうと気持ちを新たにした夜でした。