ローリング・ストーンズ来日中ということで

北海道にお住まいの、まだお会いしたこともないのですが、きっと会ったら友達になれるであろうぜっぷさんから素敵なＣＤを頂きました。
「out of our deadhesds THE GRATEFUL DEAD」と題されたそのＣＤ（タイトルもストーンズのをもじっています）は、グレイトフル・デッド関連のミュージシャンやバンド（もちろんデッドも）が、世界最長寿のロックバンドであるローリング・ストーンズの曲をカヴァーしているライヴ音源をコンパイルしてあるものです。詳しくはhttp://homepage3.nifty.com/grateful/ooodh.htmlをご覧下さい。
御存知の方も多いでしょうが、デッドは自分たちのライヴ音源を公開していて自由にダウンロードして好きなファンとシェアーする姿勢をいち早く表明しているバンドです。その膨大なリストの中からストーンズの曲を選んでコンパイルして、ちゃんと可愛いジャケットまで作って配布してくれているのです。本当にありがたく楽しいＣＤです。
ロックが好きな僕は、もちろんストーンズも大好きで初来日、２回目とコンサートには行ったのですが、ここ最近は行っていません。アレだけの大物スターになるとでかい会場でコンサートを行わざる終えないので、どうも年寄りは足が遠のいてしまうわけです。
でも今回のコンサートに行った人のコメントを読むとやっぱり凄いライヴを見せてくれているようです。バンド・メンバーは還暦を越えているのですが、やっぱり凄いバンドであることは疑いようがありません。その昔、いったい誰が還暦越えたロックンローラーを想像できたでしょうか？！
グレイトフル・デッドもストーンズとはちょっと違う意味で凄いバンドで、もちろん大好きなんですが、同世代のバンドだけあって同じＲ＆Ｂやブル−スの曲をやっていたりします。ただ、そのノリとかグルーヴ感はそれぞれの個性が出ています。
このＣＤは基本的にストーンズのオリジナル曲をデッドがカヴァーしているので、より一層二つのバンドのカラーの違いを楽しむことが出来ます。ユルユルのレイド・バック感が堪らないんですよ。暫くは楽しみが続くことでしょう。
毎度どうもありがとうございました。