DVD観賞

bearsmick2006-03-10

毎回書くのもナンなのですが、閑なもんでつい暇つぶしにヴィデオやTVを観てしまいます。
昨夜は、やっとというか、ついにというか、日本でも発売されるというグレイトフル・デッドの1978年〜79年にかけてのニュー・イヤー/ウィンターランドのクロージング・コンサートのDVDを観ていました。デッドの3セットを含め前座を務めたブルース・ブラザースのライヴやニューライダーズ・オブ・パープルセイジ、さらにはコメントなどのボーナス映像もたっぷり入った長尺ものなのですが、それを観れたと言うのも何だかなのベアーズ・カフェではあります。(苦笑)
もうずいぶん前に(1年以上前)にアメリカ盤を買っていたのですが、日本との発売日の差がやっぱりありすぎますよね。待ちきれないですもの。久しぶりに観たそのDVDは、リズム・デヴィルズでのパーカッションのセッションやゲストが参加してのセッションなど、楽しく盛り上がっている様子が、観ているこちらにも伝わってきました。

で今夜は、WOWOWでやっていた映画「スクール・オブ・ロック」の録画したものをまた見直し(やっぱり面白かった!)、先日入手していたブルース・スプリングスティーン「明日なき暴走」BOXのDVD「メイキング・オブ」を見ることにしました。
デビュー・アルバム、2枚目は持っていたものの何故かこのアルバムは持っていなかったのです。もちろん傑作・名作と誉れ高いものですから聴いていたことには間違いありませんが。そのメイキングDVDには当時の映像もたくさん入っていて、なにより当人たちのコメントもたっぷり聴くことが出来て熱烈なファンでもない僕のようなものにも興味深いものでした。サウンド・メイクのみならず歌詞作りに真剣なブルース・スプリングスティーンの姿勢には心打つものもあります。出るべくして出た人気だったと言うことが分かるDVDです。
思えばそれ以後、日本でもブルース・スプリングスティーンの影響を受けたと思えるミュージシャンがたくさん出てきたものでしたね。
その「明日なき暴走」が発表されてから30年経ったわけですが、アメリカや日本、自分や社会はどう変化したのでしょうか。自分が年老いたことだけは確かなのですが・・・。