ひな祭りコンサート・イン・球磨ロック

bearsmick2006-03-05

凄く天気の良い日曜日の今日は、人吉のいたるところで「おひな祭り」のイベントが催されていたようでした。
そんなノリとは全く関係なくベアーズ・カフェの近所の地場のスーパー「イスミ」本店の地下イベント・スペースにて、地元のミュージシャンを集めてのコンサートをやってみました。
まるで学祭のような手作り感あふれるコンサートで、お客さんもそんなに多くはなかったのですが(それでもおばさん、おじさんも見てくれてたなぁ)、それなりに楽しいコンサートだったと思います。
セッティング中にお店の方が、壁に「飲酒禁止」の紙をペタペタと貼っていらっしゃいましたが、もちろんそんな理不尽な要求に屈する我々ではありません。だって僕のバンドは「ディープ・サウス・ドランカーズ(深南部の酔っ払いたち)」という名前なんですもの。(笑・お店の方ごめんなさい)
トップ・バッターは美しい歌声で魅了してくれたフォーキーな女の子ひろみちゃん。

そしてお次は、ベアーズ・カフェの常連さんで今回初ソロ・デヴューとなるナテっち。今回のためギブソンB−25にPUも取り付けました。

私ミックとナテっちの共同作業「ダーティー・ギア・ブルース」を渋くドブロでスライド・プレー。私はブルース・ハープで応援!?

人吉にもこんなバンドがありました。3管+キーボーオ+ドラム+ベースのインスト・バンド「FIZZ」。ジャジーにファンキーにキメてくれました。

水俣からきてくれた「つるじい」。いつも素敵な歌を聴かせてくれます。人吉にもファンはいますよ。

いよいよ登場の「ディープ・サウス・ドランカーズ」。今回はマンドリンウクレレ、コーラスのサムチンが用事のため欠席なので一抹の不安を抱えたままライヴに突入です。最初はおとなしくマーフィーと二人でフォーキーにせまりました。

FIZZのリズム隊に手伝ってもらってブルース/R&Rノリでとばします。

普段のDSDではドラムを叩いているベッチは今日はベース、ドラムはフッチンのFIZZの二人。ありがとね!

なんと宮崎からmrtastyさんが飛び入り。さすが!の実力で観客の喝采を受けました。

最後はセッションに。何の打ち合わせもなく「ザ・ウエイト」がそれなりに出来て楽しかったです。ナテっち、ベース上手いな、見直したぞ。つるじいのリード・ギターもmrtastyさんのハーモニカもナイスでした。

なかなか準備とかも上手くやれずにバタバタとやってしまった今回のコンサートでしたが、けっこう楽しかったです。地元にもいろんな音楽をやっている人たちがいるし、またみんなで盛り上げていきたいと思った今日でした。
次の機会があったらみんな参加しに来てね。面白いよ!