敦賀隆バンド

今日は昼間から雪が舞う寒い日でした。という訳でやっぱり閑な一日だったのですが、そんな寒い日を吹き飛ばすような嬉しい送りものもありました。
以前、ここにも取り上げたボブズ・フィッシュ・マーケットの解散ライヴをCD-R化して送ってくれたCさんから、今度は1981年春の中国・九州ツアーの時の4月29日、鹿児島県川内市でのライヴのCD-Rが送られてきたのです。
この時は、僕も名目上ツアー・マネージャーとして同行していたので思い出深いです。実はその前年にボブズは解散してしまっていたわけですが、ライヴの予定が入っていたのでヴォーカルの敦賀隆を中心にギター日倉士歳朗、ベース吉田達二のボブズ勢に東京ローズのドラマー、ゲーリーを加えた編成でツアーを行ったわけです。
このライヴの日は、会場の問題でドラムが使えないということ。で、アコ−スティックな感じでやろうということになったと思いますが、リハーサルの時ゲーリーが「やっぱりスネアとブラシでいいから叩きたい」と言って参加したんだと思います。
お客さんのノリも最高でとても楽しい盛り上がったライヴでした。恥ずかしながら自分の声に違いない歓声も入っています。この日の翌日が人吉でのライヴということがMCで語られています。C君によるとその音源もあるそうで、これまた期待してしまいます。
今回もまたカセット録音とは思えない音質で蘇らせてくれたC君に感謝です。
当時、ライヴを経験した人もしていない人も是非聴いてみてください。ベアーズにあります。おっしゃっていただけたら焼き焼きしますよ。