ギター・リジェンド

bearsmick2006-02-07

ランチを食べにやって来たBUN君が、お土産に音楽ヴィデオをたくさん持ってきてくれました。昔のWOWOWとかでやっていたものを録画していたものだそうです。
その中に「ギター・リジェンド」と書かれた5巻のVHSテープがありました。さっそく観てみると画質もバッチリで、1992年のスペインはセヴィージャでの万博のコンサートの模様です。たくさんのギタリストが競演するというものでギター好きには堪らない内容のようです。多分日によってある種テーマが決まっていたのでしょうか、1巻目はブルース、2巻目はジャズ〜フージョン、3巻目からはロックととにかくたくさんの有名なギタリストが出てきます。
夜の営業時間に観ていたのですが、CONちゃん、ナテ君というコアなギター&音楽好きなお客さんしかいない恵まれた環境の下(?・笑)、みんなでといっても3人でワイワイ言いながら楽しんで観ていました。
ちょっと不思議な取り合わせもあったりしたのですが、3巻目かな突然ボブ・ディランが登場したではありませんか。その時は他のお客さんもいてその方のリクエストでイーグルス/ホテル・カルフォルニアのLPをかけていたのですが、ヴィデオの音に変えたのはもちろんの事でした(笑)。
その後、今度はなんとキース・リチャードが出てきてギターを弾いて歌ってます。なんと豪華なんでしょう!さらにはその日の最後の大団円なのでしょうか、総出で(一体何人ギタリストがいるんだ?)オーティス・レディング/ブルース・ブラザースで有名な「アイ・キャント・ターン・ユー・ルーズ」の大セッションです。ディランは後ろのほうで苦みばしった顔しています、ディランらしくて笑っちゃいます。あ、そうそうオーティスといえばのスティーヴ・クロッパーもいましたよ。


続けてヴィデオを観ていると今度はロビー・ロバートソンが登場です。ザ・バンド時代とちがって歌もしっかり歌っています。コーラスにはワイルド・マグノリアスのボ・ドリスもいます。


好きなミュージシャンの動く映像を観れるとは、もう嬉しくて仕方がありませんでした。
BUN君、どうもありがとうね。
ヴィデオはまだまだたくさんあります。しばらくは閑な店でも飽きることはないようです。
嬉しくてTVの画面を写真に撮ったので画像は悪いですが、許してくださいませ。(笑)