あ〜ぁ、失敗・・・。

昔はTV中継でけっこう観てたものの、最近はちゃんとチェックしなくなっていたので、今日(アメリカでは日曜日)の朝、NHK-BSでアメリカン・フットボールのチャンピオンを決める試合である「スーパーボウル」があるのをすっかり忘れていました。
もちろん商業スポーツの最高峰とも言えそうなアメリカン・フットボール(ハナからお客さんに見せるスポーツとして進化してます。攻撃・守備がはっきりしていて、ラグビー、サッカーのフットボールと野球が合体した、ある意味すごく合理的なアメリカ的なスポーツだと思います。)そのものも観ていて面白いのですが、なんと言っても「スーパーボウル」は豪華な演出も凄いのです。国歌斉唱も凄い歌手が歌うし、ハーフタイム・ショーにもその時の大スターが出て観客を楽しませてくれます。文字通りのスタジアム・ショーです。
ネット友達からの情報で、今年は国歌斉唱をアレサ・フランクリン、アーロン・ネヴィル、ドクター・ジョンがやって、なんとハーフ・タイム・ショーはローリング・ストーンズが出て3曲も歌ったというじゃありませんか!その情報ではNHK-BSで今夜また再放送があるとのこと、これは是非ヴィデオ録画しとかなくっちゃ!と思いセットしたつもりだったんです。ところが、どうも電源の消し忘れだったらしく録画を失敗してしまいました。仕事中にカミさんから「録画しているといってたけど、デッキ動いてないわよ。」という電話が入り、ショック・・・。
夜も更けてお客さんもひけたので何気に新聞のTV欄を見ると民放でも「スーパーボウル」の放送があるようです。でも時すでに遅し、国歌斉唱に間に合わないばかりか、ゲームも始まっていました。こうなればさめてストーンズの演奏だけでもと思いTVを見ていたのですが、そうとうカットされていて曲も「スタート・ミー・アップ」と「サティスファクション」の2曲のさわりだけという情けなさ、トホホ・・でした。でもちょっとだけ観れたストーンズのとても60歳を越えていると思えない若々しさは凄かったです。確かに二の腕のたるみとか皺の多さとかはあるんですが、そこいらの60歳とは大違い!さすがロックンロールの大スターです。
もちろん試合そのものもけっこうターン・オーヴァーとか長距離のランやパスのよるタッチダウンもあったりして面白いものでした。初優勝を狙ったシアトル・ホワイトホークスは残念ながらピッツバーグ・スティーラーズに負けてしまいましたが。(別にどちらかを応援していたわけでもなかったのでナンですが)
   
これら僕の好きなミュージシャンの姿が拝めたはずなのに・・・、トホホ・・・。