中野督夫ライヴ

bearsmick2005-12-08

日本のウエスト・コースト系ロック・バンドの老舗センチメンタル・シティ・ロマンス(デビュー30周年!)のリード・ヴオーカル&リード・ギターとして活躍している中野督夫さんがベアーズ・カフェ初登場でした。
僕と同学年と言うこともあって、聴いてきた音楽や世界が近いので、初めて会ったとは思えないほど良い感じでした。話すとお互い共通の知人もやっぱりいました。やっぱり自分の世界は狭いのでしょうか(笑)。
今回の九州ツアーは福岡のドリームボートの淳平君がサポートで付いて来ているので、ギターの絡みやコーラスなど一層のグルーヴ感があり楽しめました。同じアコースティック・ギターを使った音楽でもブルースやフォーク・ベースのミュージシャンとは一味違った音楽性で、良い意味でのポップなロックを見せてくれました。ソロ・アルバムからの曲ばかりではなくセンチメンタル・シティ・ロマンスの曲もアレンジしてキメてくれました。普段はディープなベアーズ・カフェにちょっと爽やかなウエストコーストの風が吹いたようでした。(笑)

コーラスもばっちりの督夫さんと淳平君

サザン・ロッカー?淳平君のスライドも冴え渡ります。

ライヴが終わってそのまま残ってくれた人と楽しい宴会です。気さくな人柄で大いに盛り上がりました。

今回のツアーで入手したというギブソンJ−50を弾かせてもらったテッちゃんも嬉しそうで最後までいました。

水俣からのつるじい、サムチンや僕も加わっての大セッション大会。つるじいの姿がちょっとだけ出てくる「タカダワタル的」を観ながら、みんなで「生活の柄」を合唱する一幕もありました。
サムチンを気に入った督夫さん、次回のライヴでは、「サムトク」というユニットでサムチンのウクレレをフューチャーしたいと言っていました。センチ・ファンのサムチン、良かったね。
とにかく楽しいライヴでした。音楽って良いなと思った素敵な時間をみんなで味わうことが出来て幸せでした。また来年も来てくれるそうなので、楽しみに待っています。もっと多くの人にも観てもらいたいライヴでした。