スウィング・ギターで盛り上がろう!

bearsmick2005-11-23

ちょっと前に映画「スウィング・ガール」で盛り上がったんですが、今回はギターです。
何人かのネット友達の間でギター・マガジン12月号の吾妻光良さんの「スウィング・ギターで盛り上がろう!」のページと付録のCDに入っているデモ演奏が話題になっていました。何でもその曲を聴くだけでも¥950のその雑誌を買う価値があるという人まで出てくる始末です。
ならば僕も買わねばと思っていたところ、先日のライヴで来てくれた岡地さんがお土産に持ってきてくれたのです。その岡地さんは吾妻光良&スウィンギング・バッパーズのメンバーでもあるんですよね。
その吾妻光良&スウィンギング・バッパーズは吾妻さんが某W大学の卒業記念に作った日本では珍しい4リズム+8ホーンを擁するジャンプ&スウィング・バンドで1983年にアルバム・デビューしています。その楽しくスウィングする演奏でなかなかの人気なのですが、メンバーはオールタイム・ミュージシャンとは限らないので、メンバーが揃ってのライヴは一年に2,3回しか出来ないと聞いたこともあります。
アルバムもこの22年間で4枚か5枚です(全部持っているはずなのに分からないのも情けない)。もちろん最初のアルバムはアナログでした。初期のものは英語詞だったのですが、最近のものはオリジナルの日本語になっています。その歌詞の面白さも魅力の一つなのですが、なんといってもゴージャスなホーンと吾妻さんが弾くゴリゴリのスウィング・ギターと豪快な歌は他に類をみない楽しさです。

写真はデビュー・アルバムからのシングル。アルバムは英語?スペイン語?だったけどシングルは日本語で歌っています。
でそのギター・マガジンの収録曲ですが、基本的には練習用に様々なパターンが入っているのですが、最後に「ギター・マガジンの唄」というのが入っていてコレがまた最高なのです。友人が言っていたことにも納得です。ドラムと連絡が取れなかったという理由でベースの牧さん(大学2年の頃からの付き合いだそうです)との二人だけの演奏なんですが、ほんと素晴らしい!スウィングしなきゃ意味無いね!です。
岡地さんに聞いたのですが、今からスウィンギング・バッパーズの録音に入るそうです。来年のうちには新作を発表出来るようにと考えているようなので、これまた楽しみです。
最後にそのギター・マガジンに書いてあった言葉を。
「皆さんもひとりで鬱々と家にこもってパソコン相手ではなく、ぜひお友達を作ってこういう楽しい音楽をやっていただければなと思います。」
イエ〜ィ!
蛇足ながら写真を見比べたら、この20年間でヘアー・スタイルが・・・。(笑)