ボジョレー・ヌーヴォー

bearsmick2005-11-17

今年もまたボジョレー・ヌヴォー解禁の日がやって来ました。世界で一番最初に飲める国が日本ということで、バブルの頃から散々と吹聴され、それにノセられて相変わらず盛り上がっているようです。
もちろん、それが悪いと言っている訳ではありません。今年の出来はどうかな?とか良く出来てありがとう!とか。ある意味、感謝や儀式的な意味合いもあることも否定しません。個人的にも毎年のヌーヴォーの出来には関心を持っているのも事実で、毎年絶対飲んでいます。
ただ、あと一ヶ月半も経てば船便のヌーヴォーが入荷して、お値段が半額くらいになるのを考えると、あまりに煽りすぎてのフィーヴァーぶり(死語?)に頭がハテナ印になるのも事実なんです。
今日のニュースで観たんですが、箱根のとある温泉ホテルでは、ボジョレー・ヌーヴォー風呂というのをやっていて、そこに入っている女性の方々(老いも若きも)が当たり前ですが裸で赤いお湯に浸かりながらヌーヴォーを飲んでいらっしゃいました。その光景を見た瞬間、「やり過ぎだろう!」と突っ込んでしまいましたよ僕は。
ともあれ本日解禁のヌーヴォー(実は昨夜の0時過ぎたらOK)、今年の出来は上々のようです。僕もさっそく飲んでみました。元々、軽い味わいのボジョレーですが、今年はヌーヴォーにかかわらず、しっかりとしたボディがあるように思いました。
相変わらずの閑さのベアーズ・カフェですが、今夜は708くんと二人、マジメな音楽の話などをしつつボジョレー・ヌーヴォーを頂きましたとさ。