マグノリア

bearsmick2005-11-04

毎度のことなので書きたくないのですが(ホントかよ!)、ハナ金にもかかわらずお客さんが来ません。そこにタグロ君が先月の「ナオキ+ことん」の結婚式&パーティーの様子を記録したDVDを持ってやって来ました。
お客さんがいないことをいいことに?二人してビールを飲みながら観ていました。まだひと月も経っていないのにもうずいぶんと昔のことのような気もしますが、楽しい思い出が蘇ってきました。このBLOGでも取り上げたので、まだ観ていない人は是非観てやってください。とても楽しく美しい結婚パーティーでした。(先月の8日です)
そのパーティーに出席するために、はるばる東京から駆けつけてくれたRYUちゃんからお土産にもらったCDの中にマグノリアという日本のバンドのものがありました。僕はまるで知らないバンドだったのですが、聴いてみるとなかなか良いんですよ、これが。ゆったりとして重くないサイケデリックな感じが漂うサウンドで気に入ってしまいました。
先日、SHYから聞いたのですが、なんでも横浜周辺のメンバーらしくドラムはムーニーのバンド(ラッキー・リズム)でもドラムを叩いている椎野キョウイチ(UAとベンジーこと浅井健一のAJICOでも叩いていたね)で、とにかくベースもドラムもリズム隊がしっかりしているから安心して聴いていられるのがグー!です。ちょっと女性ヴォーカルが弱い気もしますが、雰囲気はバッチリです。
「Magnolia」と「Elgin Crecent」というミニ・アルバムを聴いているんですが、「Elgin Crecent」には、60年代を代表するあの名曲「Get Together」のカヴァーも入っています。この曲は後にクィックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスに入るチェット・パワーズことディノ・ヴァレンテが作った曲でヤングブラッズでヒットしたものでした。
こうやって時代を超えて、ある種の想いなどが引き継がれていくのだと思うとまんざらではない気分になったりします。マグノリア木蓮ですよね)というバンド名にもそそられます。だってデッドにも「シュガー・マグノリア」という名曲があるし、J・J・ケールにはもろ「マグノリア」という名曲もあるんですから。