またもや叫ぶ「お客さんや〜い！」でも良いんだＪＧＢのＤＶＤがある

楽しく過ごしたこの連休（といっても店を休んだわけではないのですが）のせいか、休み明け、パッタリと閑です。店は一応飲食店街に位置しているものの人通りもあまり芳しくありません。
ということで、久しぶりに買ったＤＶＤ「Jerry Garcia Band / Live At Shoreline　9/1/90」を観ていました。
なんでも当初はグレイトフル・デッドのコンサートが予定されていたそうですが、キーボード担当のブレント・ミッドランドの死によってデッドの演奏が不可能になり、急遽、ジェリー・ガルシア・バンドでのライヴになったそうです。このコンサート、マイミクのなべさんとか観ているのかな？そんなこと聞いたことがあるような・・・。
ＤＶＤには入ってませんが、前座は先日取り上げたロス・ロボスだったとか、こりゃ観たかったです。
内容はというと毎度のことながら何の演出もなく淡々と演奏をしていき、バンド・メンバーのグルーヴが一体となって、観ているほうにもそのグルーヴが伝わってくるというもの。デッドよりコンパクトな分、ジェリーの歌とギターがよりダイレクトに伝わってきます。一見へなちょこヴォーカルにも聴こえかねないジェリーの歌ですが、相当にソウルフルだと思い知らされます。オリジナル以上にソウルやディランなどのカヴァー曲も多く、その優れたセンスもデッドの音楽とはちょっと違うところでしょうか。
作詞家でもある親友ロバート・ハンターやバンド・メンバーのインタビューも入った約３時間にも及ぶＤＶＤです。また一つお宝が増えたようです。
それを観終わった後はＴＶで「日本vsウクライナ」という来年のＷ杯に出場する国同士のテスト・マッチをサッカー好きなＲ君と一緒に観ていました。キーパーを含むディフェンス・ラインの強化、シュートまで持っていく、そして決定力をあげるといった課題がいつものように出てきた試合でした。レフリーの質が低かったせい（？）もあって、これといった成果が見られなかった試合のように思えました。
Ｗ杯まであと８ヶ月、日本代表がどのような進化を遂げることが出来るのか、楽しみであり心配です。が、応援していきますよ。時間がある方、ぜひ一緒にＴＶ応援しましょう！