ニューオリンズ復興支援

先週の台風１４号もすごかったですが、その前のアメリカはニューオリンズ地方を襲ったハリケーン「カトリーナ」は凄かったですね。アメリカ有数の観光都市でもあるニューオリンズのなんと８０％が冠水してしまったそうで、対応の遅れやその後の略奪・事件など連日ＴＶなどのニュースで流れていました。
僕はニューオリンズの音楽が大好きで、レコードやＣＤもたくさん持っているのですが（ニューオリンズといってもジャズだけじゃないのですよ）、店で音楽を流すのなら、それに合う料理をということで名物のガンボを出すようになったのです。サル・パラダイスの頃から始まり、その名もマルディ・グラというモロ、ニューオリンズのりの店もやり、人吉に帰ってきてからもガンボは作り続けています。
今度の日曜日、１８日に石野公園で行う「球磨ロック」の会場でも、普段ベアーズ・カフェで出しているチキン・ガンボとエビス生ビールのお店を出す予定ですが、コンサート会場ということもあり、どちらも￥５００という値段にして、そのうちの￥１００をニューオリンズ復興支援の募金にしようと思っています。という訳ですので、みなさんの温かいご支援をヨロシクお願いします。
ニューオリンズの音楽はどんなんだろう？と興味のある方は是非ベアーズ・カフェにお越し下さい。音源もたくさんあるし映像もあります。基本的に明るく楽しいファンキーなものが多いです。多分知っている曲もあるんじゃないでしょうか、なんだこれもニューオリンズだったんだということも多々出てくることでしょう。楽しんで少しでも復興の役に立てれば良いなと思います。
ちなみに僕がニューオリンズ音楽に目覚めたきっかけはドクター・ジョンの「ガンボ」というＬＰやザ・バンド、リトル・フィートといった７０年代初頭のロック、当時の日本での細野晴臣、大瀧詠一、久保田麻琴といった人たちからの影響でした。そこからそれ以前のＲ＆Ｂ、ソウル、ファンクといったよりディープなニューオリンズ・サウンドにはまっていったわけです。
という訳で写真は、いろんな会社から出ていたニューオリンズのオムニバスＬＰです。