セカンド・ライン

また書くのがナンなんですが、金曜日の夜だというのに閑でした。「花金」といって浮かれていた時代が懐かしいです。
はるばる熊本から、ベアーズ・カフェＢＢＳにカキコしてくれていたゴードンさんがお見えになりました。ありがとうございました。リクエストされたフレディ・キング「ハイダウェイ」もマディ・ウォータース「マニッシュ・ボーイ」も見つけることが出来なくて残念でした。汗だくになって探したんですが・・・。ブルースにあまり強くないということが露見してしまいました。（苦笑）
そのＣＤを一緒になって探してくれたＪ君と二人きりになるとＤＶＤでドクター・ジョン、ミーターズ、アール・キング、プロフェッサー・ロングヘアーのライヴを観て盛り上がりました。そうするとその流れからリトル・フィートのライヴＤＶＤを観ることになり（そのＪ君はまだ若いので、その辺を系統だてて聴いたことがないそうでした）、ニューオリンズ〜セカンド・ラインのノリのファンキーな音楽話に花を咲かすことになりました。
ザ・バンドやＧ・デッド、ネヴィル・ブラザースの話を挟みつつ日本の話になりボ・ガンボスからついに僕の好きな久保田麻琴と夕焼け楽団までたどり着くことが出来ました。
Ｊ君はお酒を飲まない人なんですが、もちろん僕は飲んでいます。これが楽しいんですよ、音楽を聴きながらお酒を飲み友達とおシャベリする、もう最高の娯楽です。Ｊ君はギター弾きでもあるのでギターを爪弾きながらノリの話なんかも出来ます。
で最後の仕上げは、その久保田麻琴と夕焼け楽団の「セカンド・ライン」をＬＰで聴きました。本当に麻琴さんは歌が上手いです。（実は僕が一番好きなシンガーです）このＬＰのジャケットを見たＪ君が「マスターに似てますね。」と言ってくれました。お世辞でも嬉しかったりした、閑な金曜日でした。（笑）