美味しいよ、レアもの焼酎

bearsmick2005-08-22

店で使っている球磨焼酎は「球磨の泉」というのですが(何でも今年、なんかの賞をとったらしいです。常圧製法なのでちょいクセがありますが、もちろん美味しいです。)、それを作っている多良木町那須酒造が新しく作った「茶楽(ちゃら)」という焼酎を那須酒造の御曹司Y君から頂きました。
有機無農薬のお米と抹茶で作られていて、さすがにそうたくさんは作れないそうで、なんと今期最後の一本を持って来てくれたのでした。アルコール度数も43%とまるでウィスキーなみでキリッとした飲み口のなかにほんのりと抹茶の香りと甘さがあって、とても上品な焼酎に仕上がっています。普通の焼酎と比べるとやはり強いので、ここはロック・スタイルで飲み始め程よく氷が解けたくらいが美味しくいただける頃合いかも知れません。
焼酎の造り元もたくさんあって、新しい商品の開発にも多大な努力がなされているのでしょうが、やっぱり基本となる美味しい焼酎があってのものだと思います。もっとも美味しい焼酎が次々出てくるのも楽しみではありますが。

その「茶楽」のラベルには、こんな文が書いてあります。
『よかこつ わるかこつ みんな よかよか 泣いて 笑ろうて ちゃらにして 旨かで
よかよか』
うん、その通り!だと思います。