今日はジェリーの誕生日

bearsmick2005-08-01

ということでCDをたくさん聴いていました。もっとも昨夜に続きサッカー東アジア選手権というのが開かれていてTVを見てからの話ですが。ふがいなかった昨夜の男子に続いて、今夜の女子も北朝鮮に1−0で負けてしまいました。
で気を取り直して、僕が一番好きなジェリー・ガルシアのソロ・アルバム「リフレクションズ」(写真)を大きな音で聴きました。このアルバムはどちらかというとしっとりとした繊細な感じのアルバムなんですが、慈愛あふれるジェリーの歌声と優しさあふれるギターの調べがとても素晴らしく、当時からの愛聴盤です。
録音されたのは1975年で発売が76年なので30年も前なんですね。グレイトフル・デッドがまんまバックをつけたものとニッキー・ホプキンスやジョン・カーン、ロン・タットがバックを受け持ったもので構成されています。
名曲「It Must Have Been The Roses」をはじめアラン・トゥーサンの「I'll Take A Melody」などもカヴァーしていて、その後のライヴでもけっこうやっているみたいです。
1976年というと「緑色革命」という本で一世風靡した?チャールズ・A・ライクという社会学者がジェリーにインタビューして書いた「自分の生き方をさがしているひとのために」という、ちょっと恥ずかしいようなタイトルの本が日本でも出た年でもあります。当時、アメリカ現代史を学ぶ?学生だった僕も、初版本を入手していました。¥1200という値段が当時を偲ばせますね。
人吉に帰ってきてからも読み直したことがあるんですが、やはりというか、かなり影響を受けてたみたいです。もう、こうなったらしょうがないので、この人生をまっとう出来るように生きて行こうと思います(笑)。幸いネットのおかげで似たような人たちと知り合うことが出来たので、今後もそれなりに楽しい人生かもしれません。