五十一ライヴ

bearsmick2005-07-12

何故だろう?ほんとに良いライヴなのにお客さんが少ない。ベアーズ・カフェが悪いのか、はたまたマスターたる自分の不徳のせいなのか?
そりゃ、みんなの生活もあることだし、無理強いできないのは当たり前だと分かっているけど、このところのベアーズ・カフェのライヴの入りの悪さは、これから先のことを考えるとちょっと問題かもしれない。
と、ちょっとシリアスに書いてみたけど、ライヴそのものは楽しかったんだから、そのことをレポートしてみたいと思います。
昨年、一昨年に続き、またやって来てくれました大阪からの五十一さん。レフト・ハンドの憎いシンガー・ソングライター&ギタリストです。さすが大阪人と思わせる巧みなシャベリと卓越したギター・プレー(スライド・プレー)と歌は、聴くものをうならせるのには十分な力を持っています。マーティン000−18、ギブソンJ−45、ドブロのメタル・ボディー・リゾネーターやウッド・ボディーのリゾネーターを駆使して奏でる渋い楽曲の数々はギター・ファンならずとも心に訴えてくるものは確かにありました。年に100本以上のライヴをこなしているだけあって、その旅をモチーフにしたシャベリは歌とともに大変楽しいものでもあります。
せっかくのライヴを体験出来るチャンスなんだからと若い人を中心に誘ってはいるものの現実は厳しいようです。ライヴはほんと楽しいんだけどなぁ・・・。
今度、また機会があったら是非の御来店をお待ちしております。

ライヴのセッティング。4本のギターが見えるでしょう。

最後まで残ってくれたお客さんと記念撮影