クリス・ジャガー&アチャ・バンド

bearsmick2005-07-06

雨は上がったのに今夜も閑でした。(トホホ・・・)が、DSDの練習をサムチンと二人でやったのですが、おかげさまで?ミッチリすることが出来ました。久しぶりの二人でのライヴ、案外期待出来るかも?です。(笑)
昨日のR・ストーンズに続いて、今日はミックの弟、クリス・ジャガーを取り上げてみたいと思います。僕が持っているCDは1995年に出た「ROCK THE ZYDECO」(写真)というものですが、当時、日本盤もたしか「アチャ」というタイトルで出ていたと思います。ひょっとしたら内容も少し違うのかもしれません。
ミックに弟が居て、その弟もミュージシャンだということも知らなかったのですが、その弟も相当な音楽フリークみたいです。きっと一緒にお酒でも飲むと、音楽談義に花が咲いて大いに盛り上がりそうな、そんな気がそのCDを聴くと感じられます。
タイトルからも分かるようにアメリカ南部の香りがプンプンと漂うこのCDには、ザディコやケイジャン、スワンプ・ポップやロック、はたまたダン・ヒックスかと思うようなちょっとハワイアン入ったノスタルジックなものまで入っています。
アコースティックなノリにスライド・ギターやフィドルアコーディオンなどが絡むという、全くもって僕の好みのツボを押さえまくりの一品です。ある意味、僕がやっているバンド「ディープ・サウス・ドランカーズ」のお手本みたいな内容かもしれません。
そのCD、ゲスト・ミュージシャンもけっこう凄くて、ミックは当たり前としてデイヴ・スチュワート、デイヴ・ギルモア、レオ・セイヤー、ディック・ヘクトールスミスなんかも参加しているのですが、内容は凄くいい意味でイナタいのです。
その後、クリスの話題は聞かなくなったんですが、どうしているのでしょうか。偉大な兄を持つといろんな意味で大変そうではありますが、またひょっこり趣味性の強い音楽でも聞かせて欲しいものです。