ヴィンテージ・マーティン

bearsmick2005-03-14

どうにかこうにか確定申告の書類書き終えました。(提出はまだです。結局は締め切り日になっちゃう訳ですね、例年どおり)年を追うごとに金額が少なくなっていくのが寂しいです。さらに今年に入ってはものすごい不況にみまわれているベアーズ・カフェです。みなさんのご支援を待っています。(コレ冗談じゃないから・・・)
とまぁ、いつものように愚痴から入った今日の「アンクル・ミックのイッツ・ア・ビューティフル・デイ」なんですが、ちっとも美しくないので反省して次の話題に。
以前も取り上げたことがある、毎週月曜日、練習の後にベアーズ・カフェに寄ってくれるギター好きなT君が、なんと最近、1916年製のマーティン1-21というギターを入手したといって持って来ました。この世に誕生してから90年近く経っているお婆ちゃんギターなんですが、さすがに上品なきれいな音がします。そりゃ、傷もあるしハカランダ・バックには相当クラックも入っていますが、歴史を経た風格がかもし出されています。小振りな12Fジョイントの可愛いギターでポロロン・ポロロンと弾くにはとっても良いですね。でも高いんでしょうね?!
ちょっと前の新聞にも出ていたんですが、最近、中年のギター・ファンが増えているそうです。若い頃には手が届かなかった憧れのギターを手に入れて嬉しがる、その気持ち、よく分かります。田舎の僕の周りにも、昔だったら信じられないくらい有名なギターたちがけっこうあるみたいです。