スーパー・カップ

2週間後に開幕がせまった今年のJリーグを占う(?)スーパー・カップが行われました。
昨年のリーグ王者の横浜Fマリノス(残念ながら以前、話題になったSYFの旗は見れませんでした)と正月・元旦に天皇杯を勝ち取った東京ベルディ1969の対戦でした。
この組み合わせは1993年のJリーグ発足時の看板カードでもあり、永らく低迷していたベルディの復活の徴を知らせるものです。
マリノスはちょっと前のA3とかゲームが続いたり、相変わらずレギュラー陣が怪我から復帰できていなかったりしているので、ちょっと心配していたんですが、さすがに古豪同士(といっても選手はみんな若いのですが)、ライバル同志の対戦とあって、なかなか面白いゲームを見せてくれました。
特にベルディの新加入のブラジル人、FWのワシントンがその大きな身体を使っての安定したプレーで2点を取ったのは今年のJリーグを面白くさせるんじゃないかと期待を抱かせました。まるで重戦車のような大きな身体でデフェンダーを振り切る様子は、今までのJリーグにはあまり見なかったタイプで頼もしいです。若い選手も出てきているようで今季のベルディはけっこうやるんじゃないでしょうか。
一方のマリノスはこの所、ずーっと上位をキープ出来ているので、そう簡単には崩れないでしょうが、もっと力強さを見せてもらいたいものです。
試合の結果は、ワシントンが終了間際のロス・タイムに同点弾を決めて、2-2からPK線にもつれ込み結局、5-4でベルディの勝ち。賞金¥3000万が貰えたのでした。
ヨーロッパではチャンピオン・リーグも再開されたことだし、日本代表はW杯予選も戦うし、TVを見る時間が増えそうですが、ネットもしっかりチェックしないとねと思う今日この頃です。(笑)