「自由」って何だ?

bearsmick2005-02-25

を書いた菊地崇君が編集長を務める素敵なフリー・マガジン「BALANCE」の今年最初の027号が届きました。
今号の目玉は、自由を求める旅、音をめぐるトリップということで、菊地君と佐野元春さんが対談しているものです。文中に出てくる菊地君が昨年出した本『「自由」って何だ?』はまだ読んでいないのですが(昨年、惜しくも解散したPHISHの5年間にわたるドキュメント)、その対談にあたって佐野さんが持ってきた本「自分の生き方をさがしている人のために」は、僕がまだ学生時代の1976年に読んで影響受けたものでした。当時、作っていたミニコミ誌「らくーん・かわら版」でも拙いブック・レヴューを書いた覚えがあるのですが、ナニを書いたのかは全く覚えていません。(恥ずかしくて思い出したくもない?)
チャールズ・A・ライクという社会学者が、当時のカウンター・カルチャーのオピニオン・リーダーだと目されていたJ・ガルシアにインタヴューしたものなんですが、そこで語られる「自由」というものにずいぶん影響を受けたんだと思います。そして、その自由の感覚を持ったロックという音楽が大好きで現在の自分もあるんだと思います。
そのバランスには、年末・年始に各地で行われたイベントのレポートもあります。興味ある人は是非、読んでみて下さい。もちろんベアーズ・カフェに置いてあります。フリー・マガジンなので無料です。