僕の好きなツナ缶

bearsmick2005-02-24

一昨日、パパ・ジョン・クリーチの命日にちなんでパパ・ジョンのアルバムを久しぶりに聴いたら、続けて(当たり前だけど)HOT・TUNAのアルバムも聴きたくなりました。
そこで思い出したのが、以前(10年位前かな?)入手していた、そのホット・ツナの缶詰。「HOT TUNA IN A CAN」と題された缶には、「HOT TUNA」「FIRST PULL UP, THEN PULL DOWN」「BURGERS」「AMERICA'S CHOICE」「HOPPKORV」の5枚、1969年から76年までのアルバムが収められています。別にボーナス・トラックが加わっているわけでもないのですが、丸い缶の中にCDがはいっているという可愛いものです。
ホット・ツナは僕のお気に入りのバンドの一つで、自分がバンドをやる時の指針にもなっています。フォーク・ブルースをエレクトリック化したバンド・サウンドでやるという当時は新しい試みではなかったかとも思います。もっともファースト・アルバムはアコースティックですが、徐々にそうなっていきます。
もちろんヨーマ・コウコネンのギター・テクニックもさることながら、うねるジャック・キャッサディのベース、シンプルかつ的確なドラムにパパ・ジョン・クリーチのバイオリンが絡む、このグルーヴ感の気持ちよさといったら堪りません。
日本には、僕が東京を離れる1997年の春頃に来たのかな、日清パワー・ステイションに見に行きました。その時、かものはしばしさんとお会いしましたね。(元めんたんぴん、当時ハイロウズのSさんとご一緒でしたか?)さすがにその時はいろんな知り合いに会った事は覚えているのですが、記憶の混濁もあります。(歳のせい?)

中にはシリアル・ナンバーが書いてあって5000部のうちの1418番でした。ちょっとマニア心をくすぐるでしょ?(笑)