昨日に続いて一潮さん

bearsmick2005-02-21

楽しいライヴの後、二人でラーメンを食べて(こんな深夜にラーメンなんか食べているから、ブクブクと太っていくのはわかっているけど止められない)、自宅に帰って寝たのです。
で、今日の昼前に起きて遅い朝食というか早い昼食(ブランチという便利かつオシャレな言い方もあるが)を取ながら、うちのカミさんも交えながらの雑談となったのですが(一潮さんもカミさんも青森人)、一潮さんはサーヴィス精神が大盛というか、とにかく話が面白く止まりません。有名な日本フォーク界の長老Wさんや同じくブルース歌わせりゃのSさん、一世風靡したS・Tさんなんかのエピーソードを面白可笑しく話してくれました。あと、自身のCDでもバックを受け持っている元夕焼け楽団のケニーや井ノ浦さんなんかとのライヴ道中も笑わせていただきました。
なかでもピカイチ面白かったのが、ペダル・スティールの第一人者Kさんの結婚式の模様。前述のミュージシャン総出演でのバタバタ・アタフタぶりに、まさにスラップスティック・コメディーの映画を観ているかのようでした。いつも思うことですが、ツアーをしながらライヴ活動を行っている人はシャベリが上手ですね、本当に。
列車での移動までにちょっと時間があったので、天気も良いことだしとドライヴがてら五木まで温泉に入りに行ってきました。道すがらの会話はけっこうマジメな話なんかもして、これはこれで楽しかったです。昨日も書きましたが、ほぼ同年代なので同じような音楽を聴いてきて同じような価値観を持った人とは、初めて会ったにも拘らず気楽に話が出来るので本当に楽です。
写真のCDは3枚目のアルバム「川に住む魚達よ」でプロデュースがケニー井上、演奏陣がケニー、井ノ浦さん、甲田賢一君(マルディ・グラ時代、日倉士君と一緒にでてくれていた、懐かしい)、駒沢さん、松田アリちゃん、竹田裕美子さん、どんと(ex.ボ・ガンボス)という僕にとっては超豪華なミュージシャンたちです。もちろん一潮さんのその独特な音楽世界もバッチリ楽しめます。