2005年グラミー賞

bearsmick2005-02-15

昨日、WOWOWでやっていたグラミー賞の番組をヴィデオに録画していたので、今夜は店でお客さんと一緒になんやかんや言いながら観ることにしました。
普段あまり流行りものとかに興味を持っていないのですが、毎年のグラミー賞だけはけっこうゲストが豪華なので見ることにしています。それに少しは流行も知っていないと・・・ね、という思いも無きにしも非ずということでね。
さすがに昨年亡くなったレイ・チャールズ強かったですね。以前、尾城君も彼のBLOGで取り上げていた「Genius Loves Company」が年間最優秀アルバムをノラ・ジョーンズとのデュエット曲「Here We Go Again」が年間最優秀レコードを獲得しました。亡きレイの偉業を称える意味合いももちろんあるのでしょうが、これを機に若い世代の人たちもレイの残したR&B、ソウルを聴いてくれると嬉しいです。というものの僕はまだそのCD買っていませんでした。忘れないうちに買っておかないとね。
あと雑誌とかで気になっていたロス・ロンリー・ボーイズの「Heaven」もけっこう良い曲でした。ロス・ロボスに続くチカーノ・ロックのスターになる可能性は高そうです。
ジャニス・ジョプリン・トリビュ−トで歌った、17歳の恐るべき英国女性(店ではソウル界のシャラポワとの声も上がりました)ジョス・ストーン、スキン・ヘッドでも美しかったメリサ・エスリッジの二人もなかなかカッコ良かったです。ジョス・ストーンのデヴュー・アルバム「Soul Sessions」は僕のお気に入りだったんですが、すごいとしか言えませんね。実際ジャニスが乗り移ったかのような瞬間がありました。
有名どころ勢ぞろいでJ・レノンの「Across The Univarse」を歌う見せ場もあったのですが、個人的にはボニー・レイットビリー・プレストンが演奏した曲(残念ながらタイトルを忘れました、レイのアルバムでボニーがデュエットしている曲かな?)が良かったです。
グラミー賞みたいな、まるでハリウッド!みたいな豪華な感じは自分には縁もないしあまり興味もないのですが、いろんな音楽を楽しめるということで、これはこれで良いのだと思いました。
ちなみに年間最優秀楽曲はジョン・メイヤー「Daughters」、最優秀新人賞はマルーン5でした。