流行っているみたい?!

bearsmick2005-02-08

風邪が流行っているみたいで、今夜チェックした友人・知人のサイトだけでもかなりの人が「風邪ひいたみたい」とか「具合が悪いから早く寝よう」とかカキコしてました。毎度のことですが、全ての快楽は健康が基本(byランキン・タクシー)だから、くれぐれも心と身体の健康には気をつけて楽しくやって行きましょう!
楽しいといえばジャグ・バンド(最近、とあるサイトで知り合った人もジャグ・バンドをやっているそうです)。なんだかマイ・ブームな感じで今夜もCD聴いていました。1920〜30年代にかけてアメリカの南部を中心にブームが起こったらしいですが、当時の流行歌やダンス音楽などをタライやジャグ(大きな壜)、洗濯板などを使って演奏するスタイルをジャグ・バンドといいます。(もちろん、ちゃんとした楽器、ギターやハーモニカやカズー、バンジョーやバイオリンなんかも使います)
その後、60年代のフォーク・リバイバルの一環として再浮上してきて、数多くのジャグ・バンドが生まれたそうで、さらにそこからマンゴ・ジェリーや大好きなラヴィン・スプーンフルのようなその影響下にあるロック・バンドも出てきたものでした。ジャグ・バンドをやっていたミュージシャンはそれこそ沢山いますね。
日本にもベアーズ・カフェに縁がある「マッド・ワーズ」やモーガンズ・バーの二人がメンバーに名を連ねている「春待ちファミリー・バンド」など現在活動しているバンドがいます。マッド・ワーズのムーニーさんが主催?するジャグ・バンド・フェスティヴァルも毎年、横浜で行われているそうです。
ジャグ・バンドはその演奏だけでも面白いのに、さらに笑わせ、ノセるタイプの人が多いですね。観てる人がみんな笑顔になって楽しくなる、最高じゃありませんか。基本的に生音だし何処でもやれるのも良いし、どんな曲でもやれるのが良いですね。
写真は若き日のJ・セバスチャン、M・マルダー、D・グリスマン、S・グロスマンなどの姿が見れる「イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド」です。60年代のリバイバルものですが、良い音楽がたくさん入っていて70年代初頭に僕をジャグ・バンドに導いてくれたものです。