気分はテキサス?

bearsmick2005-01-29

先日のオレカン・谷口氏に続いて、またまたとあるサイトで懐かしい高橋健太郎君とメールでお話しました。サル・パラ時代からマルディ・グラと仲良くしてもらっていたんですが、本当に久しぶりに懐かし話で盛り上がりました。
そこで出たのが、ジョー・キング・カラスコの「バナナ」という曲の話題。もう、ノリノリのバカさ加減がとっても素敵な曲でした。すっかり忘れていた曲で、今夜店で何年ぶりかで聴きました。そうなるとお次は、わが敬愛するテキサス・ロッカー、ダグ・サームということになって、またもオレンジ・カウンティー・ブラザースへと続いていきます。
前にも書いたように70年代中期から後期にかけて、よく行ったコンサートに夕焼け楽団と共に出ていたバンドがオレ・カンで、当時の日本では唯一無二の個性的なスタイルを持ったイカシタバンドでした。飯田さんの男らしい無骨なヴォーカルと中尾さんのギターに絡む谷口さんのペダル・スティールと安積さんのフィドル、そしてバックでずっしりとささえるドラムとベース(倉田さんと鵜沢さん)。いまでも全メンバーの名前がスラスラとでてくるのが凄いでしょ!?(谷口さん、合ってますか?)
オレカンが何時頃まで活動していたのかは定かではないのですが、ポツリポツリとは観ていました。最後は蒲田のお店で「オレンジ・カウンティー・ブラザース&シスターズ」という名前でのライヴだったと思います。中尾さんとは彼のスタジオ「ダスト・ロード・スタジオ」で友人のバンド「グリーディー・グリーン」(健太郎君がらみの福岡史朗君のバンド、凄く良いバンドだった)の録音で娘のそらと一緒に参加した時にお会いしました。
比較的最近、70年代後期のライヴ音源がCD化されていて、それを聴いていたんですが、なかなか良いですよ。ああいう男っぽいバンド・サウンドは最近見当たらなくなりましたね。先日も書いたようにオレカン、オリジナル・メンバーで新作をレコーディングするようなこと言っていたので、それはもう楽しみです。流行廃りに左右されない独自のサウンドで見事蘇って下さい。