閑な夜に・・・ゲイトマウス・ブラウン

bearsmick2005-01-27

天気も悪く、寒い夜、案の定、とても閑な夜でした。とはいうものの開店と同時に、いつもは月曜日に来てくれるK君とT君が入ってきました。
久しぶりにT君がギブソンJ-200jrというギターを持ってきたので、三人でちょっぴりギターを弾いて遊びました。そのギブソンドンシャリのザクッとしたいい音がして気持ちよかったです。
ひとしきり三人で遊んでいても他のお客さんがやってきません。で、またDVDを見ることにしました。クラレンス“ゲイトマウス”ブラウンがあったので(またも2枚とも同じものでした、1枚頂戴!)観ていたんですが、大きなノリでスウィング感がありナイスです。1984年のニュー・オリンズでのライヴなのですが、その後90年代に入ったらライ・クーダーやサニー・ランドレスといったロック畑のミュージシャンと一緒に録音するようになるのが当たり前みたいに楽しい音楽性を醸し出しています。某黒人音楽雑誌ではソウルやブルースとかのジャンル分けのところに、ゲイトマウス・ブラウンはアメリカン・ミュージックと書かれていました(笑)。でも、それでいいんですよ。
そのテキサス・マナーのアグレシヴなギター・プレーもさることながら、ギーコ・キーコとバイオリンも楽しそうに奏でます。それを観ていたらオレンジ・カウンティ・ブラザースを思い出しました。最近とあるサイトで元オレ・カンのペダル・スティール奏者の谷口氏とメールでお話しました。なんでもオレ・カン、レコーディングするみたいなこと言ってましたよ。そりゃまた楽しみです!