今年初のアマゾン

bearsmick2005-01-07

先日、ココに書いたように、久しぶりにタワー・レコードに行ったにもかかわらず、アマゾンとのあまりにもの価格格差に愕然として、たった2枚しか買えなかったので、すぐさまアマゾンにオーダーしたものが今日届きました。
エリック・クラプトンの「461・デラックス・エディション」、ネヴィルズの新譜、そしてロス・ロボスのDVD「ライヴ・アット・ザ・フィルモア」です。
そのロス・ロボスのライヴがグー!なんですよ。太っちょのラティーノのオヤジ・バンドだとか、未だにラ・バンバの人たちとか思われているかもしれませんが、今やデッドやオールマンズ、サンタナにも劣らない、しっかりしたライヴ・バンドになっていることを再認識しました。僕がまだ東京にいる時に渋谷クアトロでライヴを見た事があるんですが、よりいっそうの深化を遂げていました。
元々ドラマーだったルイ・ペレスはギターを抱えてステージ中央に陣取っているし、代わりの若いドラマーはメチャ上手いし、メキシカンな曲からブルージーなルーツ・ロック、さらにはアヴァンギャルドな感じをも覗わせる曲まで、先のバンドと同じようになんの仕掛けもなく演奏が続くだけなんですが、それが良いのです。思えばデビューからメンバー・チェンジもなく続いているのは、けっこう凄いことなのかもしれません。故J・ガルシアも好きだと言ってましたね。
アンコールでは、セイクリッド・スティールのロバート・ランドルフも参加しての大セッション、やっぱロックはギターだと、気持ちよくさせてくれました。
オマケの映像はホーム・タウンのイーストLAからフィルモアのあるサンフランシスコへ行く道中記、これまた楽しいです。字幕がないので残念でしたがね。
それにしても2時間のDVDで¥1600くらい、日本盤との価格格差に愕然としました。