究極のロック・アルバム100枚!だって・・・。

本屋さんに注文していた本を取に行って、立ち読みでもしようと雑誌コーナーを眺めていたら、SIGHT誌の特集でアメリカのロック雑誌ローリング・ストーンの「究極のロック・アルバム100枚!」というのがあって、パラパラと見てみるとなかなか面白そうでつい買ってしまいました。最近知り合いのいろんなBLOGで音楽ネタで盛り上がっているし、こりゃなんかに使えるな、なんて思ったりしたんです。
さすがにローリング・ストーン誌のチョイスだけあって、けっこう偏向したラインナップなんですが(といってもまだ全ては読んでないのですが)、自分の趣味とも似たようなところあるし、まぁ、お酒飲みながらの話のタネには良いでしょう。
とりあえず1位から10位までを書き出してみると
①「サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」ザ・ビートルズ(1967)
②「ペット・サウンズ」ザ・ビーチ・ボーイズ(1966)
③「リボルバーザ・ビートルズ(1966)
④「追憶のハイウェイ61」ボブ・ディラン(1965)
⑤「ラバー・ソウルザ・ビートルズ(1965)
⑥「ホワッツ・ゴーイング・オン」マーヴィン・ゲイ(1971)
⑦「メイン・ストリートのならず者」ザ・ローリング・ストーンズ(1972)
⑧「ロンドン・コーリング」ザ・クラッシュ(1980)
⑨「ブロンド・オン・ブロンド」ボブ・ディラン(1966)
⑩「(ホワイト・アルバム)」ザ・ビートルズ(1968)
というような感じです。どうですか、もう遠い昔にロックは出来上がっていて今は・・・ということですかね。ビートルズがベスト10に4つも入るなんて売り上げからいっても世界的に群を抜いているんですね。さすがに僕もこの10枚は全て持っていました。以下11位にエルヴィス・プレスリー「サン・セッションズ」、12位マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」と続きます。プレスリーは持っているもののマイルスにいたっては「それジャズじゃん!」という感じです。(だって僕ジャズは弱いんですもの・・・)
なにはともあれ、個人的なベスト10や100など集計してみるのも面白そうですね。
毎年、その年のベスト10を選んでいる人はたくさんいそうだし、もし良かったらそれを教えてください。個人の趣味で「なんだかんだ」言いながら、お酒を飲んだり、おしゃべりしたりするのが楽しいんですよ。
そこの若い人、新しいものは過去の中からも起ち現れるんだよ。温故知新、機会があったら是非聴いてみてくださいね。