クラシコ

bearsmick2004-11-21

日本では日曜日の早朝に「クラシコ」と呼ばれるレアル・マドリーvsバルセロナリーガ・エスパニョーラ伝統の一戦が行われました。さしずめ日本でいうと巨人・阪神戦みたいなものですが、その規模と思い入れの強さといったら半端じゃないんです。(特にバルセロナは強いですね。元々バルセロナがあるカタロニア地方はスペインとは別の国だったし、今でも「俺らはスペイン人じゃないぞ。」という気質が強いそうです)

レアル・マドリーは云わずと知れた銀河系軍団、ベッカムジダンフィーゴなど有名選手がたくさんいるチームですが、チームとしてのバランスはイマイチで、最近ちょっと持ち直してきたんですが、昨季の終盤から調子は良くなかったです。
一方、バルセロナは今季、主に攻撃陣を大きく入れ替え、それが功を奏しての超攻撃的で楽しいサッカーをやっていて調子はいいです。

で今回の舞台はバルセロナのホームである「カンプ・ノウ」という10万人くらい入る大きなスタジアムで、もちろんバルサ一色なわけです。選手入場の時には、とてもスペイン人とは思えないほど(失礼?)の立派な人文字でバルサを応援していました。TVで観ていてもちょっと感動的でしたよ。
さすがにホームのバルサは試合の主導権を握り、レアルの一瞬の隙を突いての先制点(元レアル〜マジョルカのFW、カメル−ン代表エトオの足の速さといったら)に続き、前半終了前には、ロナウジーニョ(ブラジル代表、現在最高のテクニシャンの一人)からデコ(元ポルト、ブラジル出身のポルトガル代表)、ファン・ブロンクホルスト(オランダ代表)と繋いで完璧に崩してのゴール、いやぁ、美しかったです。

さて後半と期待したんですが、なんと録画の設定をミスして、ここでチョン。ゲゲッ・・・。結果はバルセロナが3-0で勝ったようですが、なんとも情けないTV観戦となってしましました。それでも面白かったですよ。さて次回のクラシコはレアルのホーム「サンチャゴ・ベルナベウ」です。巻き返しなるか、目が離せません。

Jリーグは、名古屋に負けたものの浦和レッズが初優勝を果たしました。オリンピックやA代表クラスを多数揃える攻撃的なサッカーをしていたレッズの優勝は、Jリーグにも新しい風を起こしてくれそうでこれからの活躍も期待出来そうです。おめでとうございました。そういえば東京時代の友人に熱烈なレッズ・ファンのU君がいたなぁ。