プロフェッサー・ロングヘアーの誕生日。そしてポップス・ステイプル

bearsmick2018-12-19

今日は、大好きなニューオリンズのピアニスト、プロフェッサー・ロングヘアーの誕生日です。先日のジェイムズ・ブッカーに続いてご機嫌なコロコロと転がるニュー・スタイルのピアノを堪能したいと思います。
ということで、アナログ聴いて勝手にお祝い!は、僕が最初に入手したLP、1953年に録音された「ニューオリンズ・ピアノ」を。もちろん1970年代に入ってからアトランティックからリイシューされたアルバムですが、シンコペーションが効いた転がるピアノにやられました。70年代には、ミーターズドクター・ジョンなどと沢山の録音を残したフェスの原点を知ることが出来る素晴らしいアルバムです。
そして、更に今日は、2000年に亡くなったステイプル・シンガーズのポップス・ステイプルの命日でもあるので、これまたアナログ聴いて勝手に追悼!も。

ファミリー・ゴスペル・グループとして活躍したスティプルズのお父さん、ポップス。来日公演時のある種泥臭いブルージーなギター・プレーが記憶に残っています。この時はリード・シンガーの娘、メイヴィス具合が良くなかったらしく、その分お父さんが頑張っていたらしいですが、それもまた良しでした。
ポップでありながら社会意識も高いスティプルズの音楽は、今でもメイヴィスのソロ作品にしっかりと受け継がれています。