オリヴァー・ストーンの誕生日

今日は、アメリカの映画監督オリバー・ストーンの誕生日だそうです。
自身のベトナム戦争従軍の経験から作られた映画「プラトーン」や「7月4に生まれて」などで高い評価を受けていますが、彼の母国アメリカを批評的に視る視点は社会性に富み、かつエンターテイメントとしても成立しています。
さて、僕はロックを感じる音楽を通して社会を観てきたので、彼の1991年の作品「ザ・ドアーズ」を取り上げたいと思います。この作品はアメリカの60年代を代表する有名なロック・バンド「ドアーズ」のシンガー、ジム・モリソンをメインにしたバンド・ストーリーで、かなりの部分事実に沿っているものだと思われます。もちろん音楽は実際のドアーズのものが使われているし、映像的にも当時の感じがよく表現されています。
まだ観たことがない人は是非観てみてください。特に1960年代の政治的文化的カウンター・カルチャーに興味がある人は必見です。現在に続くナニカもあるはずです。