ミッキー・ハートの誕生日

bearsmick2018-09-11

今日は、グレイトフル・デッドのドラマー、ミッキー・ハートの誕生日なので、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
1972年発表のアルバム「ローリング・サンダー」は、都合で一時期デッドを離れていた時期に制作されたソロ作品です。ビル・クルーツマンとのツイン・ドラムで有名なグレイトフル・デッドですが、ビルがデッドに専念しているのに比べて、ミッキーはソロを始め世界中を廻って多種多様な作品を発表していて、パーカションをメインにしたワールド・ミュージックの紹介者としての一面もあったように思います。
デッドのライブでは、R&Rやブルース、カントリーなどのアメリカ音楽に混じって、長尺のジャム、スペースやドラムスとインプロブゼーションが定番ですが、その大きな部分を担っていたのがミッキー・ハートでした。
このアルバムは、まだロック的な要素が多いのですが、その後のパーカシヴなノリ、ある種のプログレ的な要素も垣間見れます。