TOTO

bearsmick2018-07-31

先日の熊本震災チャリティーコンサート「おとなのロック」で対バンし TOTOジャニ...(無限のマーク、あの8の字を横にしたものはどうやって表示するの?)がコピーしていたTOTOの「ロザンナ」と「アフリカ」が気になって、家にある唯一のLP「?」を聴いています。
そもそも当時の僕は、 TOTOに興味を惹かれることもなくスタジオ・ミュージシャンが集まった上手いバンドだなぁ!と思うくらいだったので、何故持っているのかも不思議なのですが、発表されたのが1982年なので、後になって誰かから貰ったアルバムなんでしょうね。
ロザンナ」は、ニューオリンズセカンドライン的なノリを持つグルーヴで、もうちょっとそこを押し出すとまるでリトル・フィートのようになりますね。ピアノもそれ風だしね。
一方の「アフリカ」は、パーカションの導入で当時ブームになりかけていたアフリカやカリブの音楽、いわゆるワールド・ミュージックへのアプローチだったんでしょうね。
個人的な好みの問題なんですが、今聴いてみてもシンセ使いや厚みがあり過ぎるサウンドは僕にはやっぱりトゥー・マッチでした。もっとユルい隙き間がある音楽、揺れるものが好きですから。
でも、先のライブでの演奏は楽しかったですよ。特に「アフリカ」でのナオヤが叩くジャンベのリズム&ビートは効いていました。
普段、聴かないいろんな音楽に接するとそれなりに面白く勉強になるのは当然です。だからこそ音楽は楽しいです。聴かず嫌いはもったいないですね。