ジム・クエスキンの誕生日

bearsmick2018-07-18

今日も良い天気です。暑くなりそうです、熱中症にならないよう水分補給しながら元気に過ごしたいものです。
さて今日はジム・クエスキンの誕生日なので、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!ジム・クエスキン&ザ・ジャグ・バンドのアルバム「ジャグ・バンド・ミュージック」を聴いています。
LPジャケットを見てもらうと分かるように、ジャグ・バンドはジャグ(瓶)やウォシュボード(洗濯板)、ウォシュタブ・ベース(タライ&モップなどの柄にワイヤーを張ったもの)を使って演奏するスタイルで、基本的に楽しい音楽です。我が国にもMOONEYが主催するとマッド・ワーズという優れたバンドがあります。そして彼が毎横浜で催している「横浜ジャグ・バンド・フェスティバル」もあって、全国からたくさんのバンドが参加しているようです。
僕がまだ学生だった頃、まだジャグ・バンドのことをよく知らなかった頃に入手したアルバムですが、アコースティックなバンド・スタイル、普段はソロで活動しているフォークやブルース系ミュージシャンが集まって演奏出来るスタイルというのがとても楽しそうでした。
このバンドにもマリア・ダマート(後にマルダー)、ジェフ・マルダー、フリッツ・リッチモンド、ビル・キース、ブルーノ・ウォルフ、そしてジム・クエスキンといった後々有名になるミュージシャンたちがいました。
アメリカではジャグ・バンドと言っていましたが、同じようなバンドをイギリスではスキッフル・バンドと言っていました。ビートルズの前身バンドのクォーリーメンもそんなバンドでした。僕が大好きなグレイトフル・デッドラヴィン・スプーンフルもジャグ・バンドから始まったり多大な影響を受けたのでした。