ジェイモーの誕生日

bearsmick2018-07-08

今日が誕生日のオールマン・ブラザース・バンドの黒人ドラマーであるジェイモーことジョニー・ジェイ・ヨハンセンをお祝いして第2期オールマン・ブラザース・バンドの1976年発表のライブ・アルバムを聴いています。
デュエインとベースのベリー・オークリーが他界してしまった後、ギタリストの代わりにキーボードのチャック・リーベル、ベースには黒人のラマー・ウィリアムスが加入しての1972〜75年のライブが収めららています。
ギターがデッキー・ベッツ1人になったので、彼の個性が表立ったカントリー・テイストの大らかさが気持ち良いです。「ジェシカ」は名曲だなぁ!
ジェイモーはもう1人のドラマーでデレク・トラックスのおじさんであるブッチ・トラックスと共に途中の解散を挟んだものの最後までオールマン・ブラザース・バンドのドラマーを務めていました。ジャズの素養もあったのか飄々としたドラミングが粋でした。
かつて「何故、ツイン・ドラムなの?」という質問に、デュエインは「グレイトフル・デッドもそうだろ!」って答えてましたね。デッドと並んで元祖ジャム・バンドといって良いオールマン・ブラザース・バンドの大きなノリやグルーヴを担っていたのは彼ら2人のドラマーの力が大きいと思います。