クリフトン・シェニエの誕生日

bearsmick2018-06-25

今日は、ザディコ界の王様、クリフトン・シェニエの誕生日だということで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
ザディコといってもよくご存知ない方も多いかと思いますが、ルイジアナアコーディオンを使ったブルースといえば良いのでしょうか?そこにフレンチ・ケイジャンの要素なども入ってなかなかユル〜く楽しい音楽を聴かせてくれるのです。
1980年代のワールド・ミュージック・ブームの時に我が国でもちょっとザディコが盛り上がったことがあってバックウィート・ザディコが来日公演を行ったことがありました。その時にはもうクリフトン・シェニエは亡くなっていたのですが。そういえばボ・ガンボスもライブではザディコ風の演奏を披露していましたね。
そうそう、ザディコの特徴的な楽器にはアコーディオンの他にラブボードというものがあります。金属製の洗濯板のようなものをスプーンなどでカチャカチャと掻き鳴らすもので演奏のアクセントになっています。
ケイジャン・スワンプ・ミュージック・ライブ」と銘打たれたこの2枚組のアルバムでもしっかりそれを聴くことが出来ます。もちろんクリフトンが弾くアコーディオン、そして歌がメインではありますが。