「血の轍」

bearsmick2018-01-17

1975年の今日、アメリカでボブ・ディランのアルバム「血の轍」が発売されたそうです。
僕は国内盤を買ったのでもちろん今日より遅く入手したことになりますが、この作品は当時のボロ・アパートでよく聴いていたものでした。そしてこの作品は、ディランの1970年代の復活を世に示したものだと思います。
アコースティックなバンド・サウンドはとても落ち着いているしディランの歌が真っ直ぐに届いて来ます。一般的にはこの後の「欲望」の方がポップさもあって聴かれたのかもしれませんが、それもこのアルバムがあってのことだと思います。
久しぶりに聴くこのアルバム、ディランはディランだな!と強く思いました。そしてやっぱり僕はディランが好きなんだなとも。