ボブ・ディラン「トラブル・ノー・モア」

bearsmick2017-11-06

今日は8日ぶりのお休みの日で、やるべき事を済まし、家でゆっくりしていたのですが、注文していたボブ・ディランのCD「トラブル・ノー・モア」が届きました。
ブートレグ・シリーズの13巻目の今作は、1979年から81年のいわゆるキリスト教改宗後のゴスペル・イヤーズのコンサートを収めたものです。個人的には、最初の「スロー・トレイン」後、ちょっとディランから離れた時期にあたるのですが、こうやってライブ音源を聴くとまったく悪くありません。というかゴスペル色が強く出た分、サウンドもスワンピーになっていて音楽的には好みです。
気になるミュージシャンたちを見てみるとジム・ケルトナー、ティム・ドラモントのリズム隊にギターがフレッド・タケット(リトル・フィート).キーボードにスプーナー・オールダムなどといった僕が好きな、なじみあるメンバーたちで、然もありなんという感じです。女性コーラスもゴスペルぽくてナイスです。そういえば、1977年の初来日公演の時にもその兆候はまりましたからね。
ゴスペル3部作といわれる「スロー・トレイン」「セイヴド」「ショット・オブ・ラブ」時代のライブなので、それまでの曲はほとんど演奏されていないのですご、これはこれて今聴くと楽しく聴くことが出来ます。